米国歯内療法学会 歯牙(歯根)吸収の種類と解説

歯牙(歯根)吸収には、歯頚部(歯ぐき付近)外部吸収・内部吸収・歯根尖吸収とがあります。
○歯頚部外部吸収は、外傷・矯正治療・ホワイトニング治療を受けた歯に見られる事があり、
治療法としては外科手術や根管治療、あるいはその両方です。
○内部吸収は、歯の感染・外傷により生じる事があります。
治療法としては根管治療となりますが、問題が残る場合には抜歯となる事もあります。
○歯根尖吸収は、根の先に膿みがある歯に起こる事があります。
治療法は根管治療となりますが、放置しておくと歯の喪失につながる事もあります。